これからの社会を生き抜く子どもたちに欠かせないこの”対話力”。しかし最近では、SNSの普及は出会ったり、知らないことは調べなくても情報が流れてくる時代。子どもたちが対話力を鍛えられる場所は以下のような形で、どんどん少なくなっています。

しかしこのような問題に対し、何もできない訳ではありません。子どもの成長を促すには何が必要なのかと言う問いに対して、ディオーニ博士は「脳は長期にわたって成長しますし、子どもの回復力は驚異的です。あるべきレベルに戻すために、もう1冊短い本を読んだり、もう1ページ読んだり、少しの工夫が大切です。愛情を確かめ合うこと、大切にされていると感じることが、強い絆と健全な脳を作る力となるのです」と答えています。明和政子教授は「豊かな表情を介して触れ合う機会を、コロナ禍以前よりも少しだけ意識して子どもたちに提供してあげてほしいと思います」とコメントを残されています。

YOMY!ではテクノロジーの力を利用し、より簡単に安全に、子どもたちに上質なコミュニケーションをお届けします。

読み取る力に関わる近年の課題

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読解力の低下

2018年12月3日に公表された国際学習到達度調査(PISA)で、日本の読解力は15位と、前回調査時の8位から大幅に順位を落とした。活字離れが進み、読書習慣の低下が影響していることも関係していると言えるでしょう。

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf